マーク・クルーンMarc Kroon
元プロ野球選手[アメリカ]
1973年 4月2日 生 (満51歳)
マーク・ジェーソン・クルーン(Marc Jason Kroon、1973年4月2日 - )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州出身の元プロ野球選手(投手)。
経歴=
プロ入り前=
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス区出身。
MLB時代=
1991年にドラフト2巡目72位指名でニューヨーク・メッツに入団。
速球派投手として知られ、プロ5年目のサンディエゴ・パドレス傘下2Aメンフィス所属時には最速101mph(約163km/h)を記録した。
その後もしばしば160km/hを記録したものの、制球が悪く、また肘を壊しメスを入れたことで、メジャーから声がかからず、日本に出場機会を求め、2004年11月26日に横浜ベイスターズへの入団が発表された。
横浜時代=
2005年は牛島和彦の指導で投球フォームを改造する。
重心を軸足に残して投げるようにしたもので、この改造により長年の課題であった制球力が改善される。
当初はセットアッパーとして起用されたが、佐々木主浩が離脱したのをきっかけに抑えを務めるようになった。
この年の登場テーマ曲にはプライベートで面識のあるダディー・ヤンキーのレゲトンミュージックである「Gasolina」を使用した(選曲はスタジアムDJの栗原治久)。
はじめて9回にセーブのつく場面で登板した際には佐々木の登板を期待していたファンらは静まり返ったが、佐々木はメディアの前で「クルーンを応援してあげて」とフォローし、クルーンにも「気にすることはない」と声をかけたという。
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マーク・クルーンさんが誕生してから、51年と235日が経過しました。(18863日)