工藤公康くどうきみやす
元プロ野球選手、監督[日本]
1963年 5月5日 生 (満61歳)
工藤 公康(くどう きみやす、1963年5月5日 - )は、愛知県名古屋市昭和区(現在の天白区)出身(同県豊明市出身とする文献もある。
後述)の元プロ野球選手(投手、左投左打)、野球解説者・野球評論家。
選手時代は14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験。
西武ライオンズ・福岡ダイエーホークス・読売ジャイアンツ(巨人)の3球団で日本シリーズを制覇し、優勝請負人と呼ばれた。
日本シリーズ通算最多奪三振(102奪三振)記録を保持する。
また、最高勝率もNPB最多タイ記録となる4回獲得している。
現役引退後は、2012年 - 2014年の3年間にわたり野球解説者・野球評論家として活動し、2015年から2021年まではダイエーの後身であるソフトバンクの監督(第21代)として指揮を執っていた。
監督としては2020年までにソフトバンクを3度のパシフィック・リーグ(パ・リーグ)優勝、5度の日本一(日本シリーズ優勝)に導いている。
監督退任後は再び野球解説者・野球評論家として活動している。
2男3女の父で、長男は俳優の工藤阿須加、長女はプロゴルファーの工藤遥加。
経歴=
プロ入り前=
出生=
1963年5月5日、愛知県名古屋市南区で生まれた。
出生当時は3人兄弟の三男で、「公康」の名は父親から「公(ひろ)く庶民的であってほしい」との願いを込められて名付けられた。
父親は公康が生まれた当時、故郷の九州から名古屋に出てきたばかりで、名古屋市交通局のバス運転手として働いてい ……
工藤公康さんが誕生してから、61年と179日が経過しました。(22459日)