豊島将之とよしままさゆき
将棋棋士[日本]
1990年 4月30日 生 (満34歳)
豊島 将之(とよしま まさゆき、1990年4月30日 - ) は、将棋棋士。
桐山清澄九段門下。
棋士番号は264。
愛知県一宮市出身、兵庫県尼崎市在住。
関西大学第一高等学校卒業、関西大学文学部中退。
愛称は「とよぴー」。
史上最年少で奨励会に入会し、2007年に四段に昇段して平成生まれ初のプロ棋士となった。
2018年に5回目のタイトル挑戦で初タイトルとなる棋聖を獲得、その後に王位、名人とタイトルを獲得し、2019年には竜王を獲得して史上4人目の竜王名人となった。
棋歴
プロ入り前
4歳の頃、羽生世代の棋士を追ったテレビ番組を見かけたことをきっかけに母に将棋を教わる。
5歳で大阪府豊中市に転居後は、小学3年生でアマ6段となるまで(同年、史上最年少で奨励会入り)、関西将棋会館の道場で指導棋士・土井春左右から指導を受けた。
豊島は「師匠(桐山清澄)や土井先生がいなかったら、棋士になっていなかった」と述べている。
小学1年生でアマ四段となり、脇謙二に指導対局を受けて飛香落ちで完勝した。
1998年には豊島を紹介する「恐るべき天才少年」というカラー写真入りの記事が週刊将棋の1面トップを飾った。
9歳・小学3年でアマ六段となった。
小学3年生の9月に6級で奨励会に入会し、史上最年少記録としてNHKで報道された。
成績には波があったが、小学5年生の9月までに1級に昇級するというスピード出世で、史上初の小学生プロ棋士の期待がかかった。
しかし、 ……
豊島将之さんが誕生してから、34年と207日が経過しました。(12626日)