山崎隆之やまさきたかゆき
将棋棋士[日本]
1981年 2月14日 生 (満43歳)
山崎 隆之(やまさき たかゆき、1981年2月14日 - )は、将棋棋士である。
棋士番号は227。
森信雄門下。
広島県広島市佐伯区出身。
本名は山﨑隆之。
棋歴=
修行時代=
1992年、11歳のときに、森信雄門下で奨励会に入会。
中学時代の1993年より森の家で内弟子として暮らした。
一方でほぼ順調に昇級昇段を重ね、1995年6月、中学3年のときに三段となる。
しかしながら、三段リーグでは苦戦し、在籍した5期(2年半)の勝率は5割台であった。
阪神淡路大震災と兄弟子の死去、破門と復縁=
1995年1月17日 阪神淡路大震災によって山崎が下宿していた師匠・森の家が住めなくなり、また森一門では山崎の兄弟子である船越隆文が震災により死去した(享年17歳)。
船越の死因は、住んでいたアパートが倒壊したことによる圧死である。
船越はまだ奨励会在籍中であり、親元を離れてアパートで1人暮らしを始めていた。
そのアパートは森が将棋研究で住環境が良いとして推薦し太鼓判を押していたものであったため、森は船越の死亡責任を感じて「弟子を取るのをやめる」と言い出す。
さらに、棋士としてデビューしようと焦る山崎に対しても、森は「山崎君は将棋のことしか考えていない」と破門し、実家に帰省させた。
しかし、船越の両親が「隆文のためにも弟子を取るのを続けてください」と森に言ってくれたので、森は弟子を取ることを継続し、一度は破門し実家に帰した山崎を復縁した。
こ ……
山崎隆之さんが誕生してから、43年と280日が経過しました。(15986日)