谷川浩司たにがわこうじ
将棋棋士[日本]
1962年 4月6日 生 (満62歳)
谷川 浩司(たにがわ こうじ、1962年4月6日 - )は、現役の将棋棋士で十七世名人(永世名人)。
若松政和八段門下。
棋士番号は131。
兵庫県神戸市須磨区出身。
現役棋士の中では最古参の棋士(四段昇段が最も古い、2024年6月14日以降)。
タイトル通算獲得数(27期)は歴代5位。
日本将棋連盟棋士会会長(初代、2009年4月 - 2011年3月)、日本将棋連盟専務理事(2011年5月 - 2012年12月)、日本将棋連盟会長(2012年12月 - 2017年1月)を務めた。
2023年6月1日に、藤井聡太に更新されるまで40年間の長きに亘って最年少名人獲得(当時21歳2か月)の記録保持者であった。
四段昇格(プロ入り)から名人位獲得までの最速記録保持者(6年177日)。
プロデビューまで=
5歳の頃、5つ年上の兄・俊昭との兄弟喧嘩が絶えなかったため、父が兄弟喧嘩を止めさせる目的で将棋盤と駒を買ってきて兄弟で将棋を指させた。
これが、将棋との出会いである。
ルールは百科事典で調べたという。
そして、兵庫県の大会に出るようになって、面白さを感じるようになっていく。
なお、この話には「兄弟喧嘩はむしろひどくなった」というオチがある。
負けず嫌いだった谷川は「駒を投げつけたり、噛んだりした」という。
小学生時代、神戸・三宮でおこなわれた将棋のイベントで内藤國雄(当時八段)と対局したこともある。
この対局について、内藤は「中盤から終盤への感覚が優れていた」と谷川を評し、谷川も「 ……
谷川浩司さんが誕生してから、62年と231日が経過しました。(22877日)