桐山清澄きりやまきよすみ
将棋棋士[日本]
1947年 10月7日 生 (満77歳)
桐山 清澄(きりやま きよずみ、1947年10月7日 - )は、将棋棋士。
棋士番号は93。
増田敏二六段門下。
奈良県吉野郡下市町出身。
棋聖、棋王のタイトルを獲得。
竜王戦1組通算7期、名人戦A級通算14期。
1966年4月デビュー。
棋歴=
5歳ぐらいの頃、縁台将棋を見て将棋を覚える。
1957年4月、9歳で升田幸三門下となり上京して内弟子となる。
升田の妻の実家が隣町にあり、そこに升田が避暑に来ていたことで偶然出会ったのがきっかけだという。
内弟子と同時に奨励会初等科に入会するが、慣れない環境もありホームシックのために同年7月に帰郷する。
本人によれば「たった数ヵ月では帰りにくかった」とのことで、すぐには故郷に戻らず、大阪の叔母のところに1年ほど住んでいた。
1958年、7級で増田敏二門下として再度入門。
当時は田中魁秀とよく練習将棋を指していたという。
中学卒業後は関西将棋会館の「塾生」となる。
旧制度の奨励会三段リーグに1964年前期から在籍。
3期目に11勝1敗というずば抜けた成績で関西優勝をするが、中原誠との東西決戦で昇段を逃す。
しかし、次期の1965年度後期で再び11勝1敗で1位となり、規定により東西決戦なしで四段昇段(プロ入り)を果たす。
順位戦では、第23期(1968年度)のC級2組で11勝1敗(1位)、第24期(1969年度)のC級1組で10勝2敗(2位)、第27期(1972年度)のB級2組で8勝2敗(1位)でそれぞれ昇級。
そして、第29期(1974年度)のB級1組 ……
桐山清澄さんが誕生してから、77年と46日が経過しました。(28170日)