勝浦修かつうらおさむ
将棋棋士[日本]
1946年 5月8日 生 (満78歳)
勝浦 修(かつうら おさむ、1946年5月8日 - )は、将棋棋士、九段。
2011年、引退。
渡辺東一名誉九段門下。
棋士番号は96。
北海道紋別市出身。
竜王戦1組4期、順位戦A級7期在籍。
棋歴=
父が将棋好きで、旅館業を営む傍ら出入りの業者を相手に朝から晩まで将棋を指している環境で育ったという。
福井資明九段に師事。
福井との縁は小学3年生の頃に指導を受けてからの縁で、中学入学と同時に内弟子生活に入ったという。
1961年、15歳のときに全日本アマチュア名人戦で北海道代表。
1962年には十段戦でアマチュア枠において参加、大内延介に敗れた。
同年、中学卒業と同時に上京して奨励会を受験。
当初は1級での受験であるが成績がふるわず不合格になるはずだったものの、温情で2級での入会が許されたという。
渡辺東一門下となった。
下宿先は京須行男(森内俊之の母方の祖父)の実家であったという。
1年半ほどの期間で三段となり、旧制度の三段リーグ(奨励会A組)ではしばらく足踏みしたが、1966年度前期・後期の2期連続で関東優勝し、1967年4月に四段昇段してプロ入りした。
昇段を決めた一局の相手は、森雞二。
第13期(1968年度後期)棋聖戦で本戦初出場。
1回戦で山田道美を破る。
順位戦では、プロ2年目の第23期(1968年度)C級2組で9勝3敗・2位となり、C級1組へ昇級(五段昇段)。
また、C級1組では1年目に9勝3敗で次点(3位)に終わるも、2年目に10勝3敗・1位とな ……
勝浦修さんが誕生してから、78年と197日が経過しました。(28687日)