林葉直子はやしばなおこ
将棋棋士、作家[日本]
1968年 1月24日 生 (満56歳)
林葉 直子(はやしば なおこ、1968年〈昭和43年〉1月24日 - )は、将棋の元女流棋士、小説家、エッセイスト、漫画原作者、占い師。
福岡県福岡市出身。
福岡第一高等学校卒業、第一薬科大学薬学部中退。
漫画原作者としてのペンネームに「かとりまさる」がある。
アルコールの依存症による闘病生活でも知られている。
略歴
女流棋士として
5歳の時に父親から将棋を教わり、女流アマ名人戦に小学6年生で優勝するなど「福岡の天才少女」と騒がれていた。
1979年11月、奨励会に6級で入会、蛸島彰子についで2人目の女性奨励会員となる。
同時に小学校在学中に上京して米長邦雄宅に住み込みの内弟子として師事するようになる。
同じ内弟子には弟弟子の先崎学らがいた。
奨励会には1984年まで在籍し、一時は4級まで上がるが最終的には6級で退会した。
1980年4月、女流棋戦主催者の強い要望を受けて、米長邦雄門下で女流2級でプロ入り。
女流棋士番号は16だった。
早くも頭角を現し翌年の第4期女流王将戦リーグで勝ち抜き、1982年4月にタイトルに挑戦。
同月27日に史上最年少の14歳3か月で初タイトルである女流王将を蛸島彰子から奪取。
その後、続けてデビューしてきた同世代の中井広恵・清水市代とともに1980年代半ばから1990年代半ばにかけて、女流三強時代を築き、三人の中のいずれかが女流タイトル戦に登場した。
林葉はさらに女流の枠を超えて王座戦の予選でも対局した。
1982年か ……
林葉直子さんが誕生してから、56年と317日が経過しました。(20771日)