生年月日データベース

伊東浩司いとうこうじ

陸上短距離選手[日本]

1970年 1月29日 生 (満54歳)

伊東 浩司(いとう こうじ、1970年1月29日 - )は、兵庫県神戸市出身の日本陸上競技・短距離走元選手、指導者。
2020年4月より甲南大学全学共通教育センター教授。
多くの日本人選手が短距離界で活躍するネグロイドに合った走り方をしていた中、一人日本人に適した走り方を求め当時タブーとされていた「腕を軽く振る」「足をあまり上げない」「少し前傾姿勢」といった走法を取り入れた選手であった。
その結果1998年に100mで10秒00の日本記録を打ち出した。
この記録は2017年9月9日に桐生祥秀が9秒98を記録するまで、19年にわたって更新されなかった。
経歴= 神戸市立鵯台中学校、報徳学園高等学校を経て、東海大学政治経済学部経済学科を卒業後、富士通株式会社に入社。
2008年3月に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程を修了。
鵯台中時代、100mと200mで当時の中学記録を上回る10秒7、21秒8で走る。
全日本中学100m5位・200m3位ジュニアオリンピック100m3位・400m1位 報徳学園高校1年時、鳥取国体少年B400m1位。
3年時、沖縄国体の少年A男子400mで当時の高校記録となる46秒52をマーク。
その年のインターハイ8位の雪辱を果たした。
1998年、日本選手権で100m10秒08・200m20秒16の日本新記録(当時。
100mは朝原宣治に並ぶタイ記録)を樹立する。
1998年12月13日に開かれたバンコクアジア大会の男子100mにおいて、準決勝で当時のアジア記録ともなる日本新記録の10秒00(追い風1.9m)を出したものの、速報 ……

伊東浩司さんが誕生してから、54年と309日が経過しました。(20033日)

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