高橋和たかはしやまと
将棋棋士[日本]
1976年 6月17日 生 (満48歳)
高橋 和(たかはし やまと、1976年6月17日 - )は、将棋の女流棋士。
神奈川県藤沢市出身。
神奈川県立鎌倉高等学校卒業。
佐伯昌優九段門下。
女流棋士番号は13(2011年3月31日までは28)。
2005年引退。
夫は、『将棋世界』元編集長で、作家の大崎善生。
経歴=
女流棋士になるまで=
4歳の時に交通事故に遭い、左足の切断も考えなければいけないほどの重傷を負った。
7歳の時に父が兄に将棋を教えるのを見て将棋に出会う。
その後、後に師匠になる佐伯昌優八段が経営する湘南将棋道場に通うようになりそこで研鑽する。
小学6年の時に女流育成会に入会。
1年目と2年目は3位に終わる。
3年目にリーグトップになり、中学3年になる直前の1991年3月1日付で女流2級としてプロデビュー。
女流プロ入り後=
デビュー直後、対局で全く結果を出していない時期から、すでにメディアやイベントなど各方面から将棋界のアイドル的な存在にされてしまい、それが何年も続くにつれて違和感を募らせたという。
しかし、それでも本業である対局や普及活動の傍ら、女流棋士の肩書でコメンテーターなどのテレビへの露出などを通して、女流棋士の存在をアピールした。
第20期女流名人戦B級リーグからA級に昇級したことにより、翌年1994年4月1日付で女流初段になる。
2002年度には女流王位リーグ入り、また同年から三年連続女流名人リーグA級在籍するなど好調を維持していたが、普及活動に専念するため ……
高橋和さんが誕生してから、48年と157日が経過しました。(17689日)