屋敷伸之やしきのぶゆき
将棋棋士[日本]
1972年 1月18日 生 (満52歳)
屋敷 伸之(やしき のぶゆき、1972年1月18日 - )は、将棋棋士。
五十嵐豊一九段門下。
棋士番号は189。
北海道札幌市出身。
棋聖のタイトルを3期獲得。
2020年7月16日に、藤井聡太に更新されるまで31年間の長きに亘って最年少タイトル獲得(当時18歳6か月)とタイトル防衛(当時19歳0か月)の記録保持者であった。
プロ入りからタイトル獲得までの期間1年10か月の記録は破られておらず、史上最速である。
また、奨励会に6級で入会してから四段に昇段するまでの期間は2年10か月であり、これも史上最速の記録である。
棋歴=
将棋を覚えたのは小学2,3年生の頃。
父からルールだけを教わった後に小学3年のときに将棋の強い教師に出会う。
その教師に勝てるよう指すうちにのめり込んでいき、小学3年生の終わりか4年の初め(本人談)にアマ初段になる。
1983年、小学6年生で第8回小学生将棋名人戦に出場し、3位。
(前年の小学生名人戦ベスト8)。
1985年、中学2年生のとき父の転勤で本州へ引越し、第10回中学生名人戦で優勝(神奈川県代表)。
2年10か月での奨励会突破=
1985年、13歳で奨励会に入会。
1988年10月1日、16歳のときに四段昇段してプロ入り(第3回三段リーグを14勝4敗の2位で通過)。
奨励会6級から四段昇段までは2年10か月である。
入会時の年齢が違うために単純な比較は難しいものの、屋敷以前に奨励会を記録的な速さで駆け抜けたことで話題となった谷川浩司(11歳で入会し所 ……
屋敷伸之さんが誕生してから、52年と308日が経過しました。(19301日)