土佐浩司とさこうじ
将棋棋士[日本]
1955年 3月30日 生 (満69歳)
土佐 浩司(とさ こうじ、1955年3月30日 - )は、将棋棋士。
清野静男八段門下。
棋士番号は124。
新潟県南魚沼郡塩沢町(現在の南魚沼市の一部)出身。
棋歴=
三段での公式戦=
プロ入り前の1975年度、第6回新人王戦でベスト4進出(準決勝で桜井昇に敗北)。
十段リーグ入り=
1976年2月、20歳でプロ入り。
しかし、その頃に名人戦・順位戦の主催紙移行問題があり、初の順位戦を戦うまで実質1年間待たされることになる。
そのかたわら、初参加の十段戦(第16期・1977年度)において予選を6連勝で通過し、難関の十段リーグに入る。
四段の棋士の十段リーグ入りは初。
リーグ戦では残留はならなかったものの、米長邦雄・大山康晴・有吉道夫を敗り3勝7敗と健闘した。
長かった四段=
順位戦デビューの第36期(1977年度)C級2組順位戦では6勝4敗の成績。
その6勝のうち6回戦の白星は、この年に死去した師匠の清野に対する不戦勝であり、7回戦の白星は、谷川浩司に順位戦初黒星をつけたものであった。
第20期(1979年度)及び第22期(1981年度)の王位戦ではリーグ入り。
第20期のリーグでは5戦全敗に終わったものの、第22期のリーグでは脇謙二及び米長邦雄を敗り2勝を挙げた。
第32回(1982年度)NHK杯戦に成績優秀シード(予選免除)で初出場(1回戦で坪内利幸に勝ち、2回戦で米長邦雄に敗れた。
)。
第40期(1982年度前期)棋聖戦本戦で米長邦雄・内藤國雄らに勝ち、準決勝進出(真部一男に ……
土佐浩司さんが誕生してから、69年と239日が経過しました。(25441日)