佐々木勇気ささきゆうき
将棋棋士[日本]
1994年 8月5日 生 (満30歳)
佐々木 勇気(ささき ゆうき、1994年8月5日 - )は、日本の将棋棋士。
男性。
スイスのジュネーヴ生まれ、埼玉県三郷市育ち。
石田和雄九段門下。
棋士番号は280。
東京都立白鷗高等学校・附属中学校卒業。
棋歴=
アマチュア時代=
将棋を始めたのは5歳の正月。
2003年(平成15年)8月、三郷市立鷹野小学校3年生の時、岡山県倉敷市で開催された第2回全国小学生倉敷王将戦の「低学年の部」に出場し、優勝した。
2004年4月29日、小学4年生の時、第29回公文杯小学生将棋名人戦(現・さなる杯小学生名人戦)で優勝した。
小学4年生での優勝は、1994年(平成6年)の渡辺明以来10年ぶり、史上2人目の最低学年記録であった。
同年9月、6級で奨励会に入会する。
奨励会=
5級時代に一度、降級点を喫したが、おおむね順調に昇級・昇段を重ね、2008年4月(中学2年生時)には13歳8か月で三段への昇段を果たした。
これは13歳12か月(中学2年4月)で昇段した豊島将之を抜いて史上最年少記録となった(※一般向けには学年単位で捉えてタイ記録とする資料が多い)。
奨励会三段リーグには、第44回(2008年度後期)から参加。
2回(1年)以内に四段昇段すれば加藤一二三・谷川浩司・羽生善治以来4人目の「中学生棋士」、3回(1年半)以内に昇段すれば、渡辺明と同じく中学卒業と同時のプロ入りという記録がかかっていたが、第44回6位(12勝6敗)、第45回17位(9勝9敗)、第46回4位(13勝5敗)と、四段昇段に迫る ……
佐々木勇気さんが誕生してから、30年と108日が経過しました。(11066日)