生年月日データベース

古井由吉ふるいよしきち

作家、ドイツ文学者[日本]

(1971年に「杳子」で芥川賞受賞)

1937年 11月19日

2020年 2月18日 死去肝細胞がん享年84歳

古井 由吉(ふるい よしきち、1937年11月19日 - )は、日本の小説家、ドイツ文学者。
いわゆる「内向の世代」の代表的作家と言われている。
代表作は『杳子』、『聖』『栖』『親』の三部作、『槿』、『仮往生伝試文』、『白髪の唄』など。
精神の深部に分け入る描写に特徴があり、特に既成の日本語文脈を破る独自な文体を試みている。
来歴・人物 東京府出身。
港区立白金小学校から同高松中学校を経て、1953年4月、獨協高校に入学。
隣のクラスに美濃部強次(古今亭志ん朝)がいた。
同年9月、都立日比谷高校に転校。
同級生に尾高修也や塩野七生、福田章二(庄司薫)がいた。
1956年3月、日比谷高校卒業。
1956年4月、東京大学文科二類入学。
同文学部独文科卒。
同大学院人文科学研究科独語独文学専攻修士課程修了。
その後、金沢大学助手、同大学講師を経て、立教大学助教授に着任。
大学教員の時期は、「日常に潜在する苦そのもの」を見た(講談社文芸文庫の自筆年表より)とするフランツ・カフカの研究に加えて、ロベルト・ムージルやヘルマン・ブロッホなどの翻訳をすすめる一方、1968年、処女作「木曜日に」を同人雑誌『白描』に発表、続いて発表した「先導獣の話」、「円陣を組む女たち」で評価される。

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