富岡幸一郎とみおかこういちろう
文芸評論家[日本]
1957年 11月29日 生 (満67歳)
冨岡 幸一郎(とみおか こういちろう、1957年(昭和32年)11月29日 - )は、日本の文芸評論家。
関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授、前鎌倉文学館館長。
日本を愛するキリスト者の会理事。
神奈川県鎌倉市の雪ノ下に在住。
経歴=
東京都出身。
父は中央大学名誉教授(商学博士)で租税学者の富岡幸雄。
少年時代は野球選手を目指していたが、中学1年生の頃に文学に出会う事となる。
三島由紀夫の表現の豊かさ、言葉の魅力に惚れ込み、高校生になると小林秀雄のファンになる
。
中央大学附属高等学校、中央大学文学部仏文科(現・文学部人文社会学科フランス語文学文化専攻)卒業。
1979年(昭和54年)、大学在学中に書いた評論「意識の暗室 埴谷雄高と三島由紀夫」が第22回群像新人文学賞評論部門の優秀作を受賞する。
関東学院女子短期大学助教授、関東学院大学教授。
西部邁が主宰した雑誌『発言者』に寄稿、『表現者』では編集長を務める。
『正論』、『撃論』、『諸君!』『わしズム』等の雑誌に寄稿。
また『新潮』『文学界』『群像』『すばる』などの文芸雑誌に群像新人文学賞を受賞以後に精力的に文芸評論を発表してきた。
文芸批評家の新保祐司との対談本、共著がある。
また、30歳過ぎで鎌倉の日本基督教団の教会で洗礼を受けた敬虔なクリスチャンであり、自らが信仰するキリスト教と関わりのある人士(内村鑑三、カール・バルト等)に関する評伝を書い ……
富岡幸一郎さんが誕生してから、67年と124日が経過しました。(24596日)