佐伯啓思さえきけいし
経済学者、文明思想家[日本]
1949年 12月31日 生 (満74歳)
佐伯 啓思(さえき けいし、1949年〈昭和24年〉12月31日 - )は、日本の経済学者、思想家。
京都大学名誉教授。
京都大学こころの未来研究センター特任教授。
滋賀大学教授・京都大学教授等を歴任。
共生文明学、現代文明論、現代社会論といった国際文明学、文明論を研究している。
第4期文部科学省中央教育審議会委員を務めた。
著書に『隠された思考』(1985年)、『現代日本のリベラリズム』(1996年)など。
来歴=
奈良県奈良市に生まれる。
父は教育学者の佐伯正一。
1972年(昭和47年)、東京大学経済学部を卒業。
1979年(昭和54年)、東京大学大学院経済学研究科理論経済学専攻博士課程単位取得退学。
西部邁と村上泰亮に師事した。
専攻は社会経済学、社会思想史。
1979年(昭和54年)、広島修道大学商学部講師。
1981年(昭和56年)、滋賀大学経済学部助教授、同教授を経て、1993年(平成5年)から京都大学総合人間学部教授。
1997年(平成9年)、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。
2015年(平成27年)、定年退職し、名誉教授になり、京都大学こころの未来研究センター特任教授に就任した。
表現者顧問、京の発言主幹を務める。
また京都大学を定年退職直後に朝日新聞論評面で「異論のススメ」を担当開始した(2015年4月から2019年3月まで月イチ、以後は四半期に1度のスペシャル版)。
2019年(令和元年)、自ら監修・編集・対談を行う総合文藝誌『ひらく』を刊行開始 ……
佐伯啓思さんが誕生してから、74年と338日が経過しました。(27367日)