辻発彦つじはつひこ
元プロ野球選手、監督[日本]
1958年 10月24日 生 (満66歳)
辻󠄀 発彦(つじ はつひこ、1958年10月24日 - )は、佐賀県小城市出身の元プロ野球選手(内野手、右投右打)、野球解説者・野球評論家。
2017年シーズンから2022年シーズンまで埼玉西武ライオンズの監督を務めた。
愛称は「ハツ」「はっちゃん」。
当時二塁手として歴代最多となる8度のゴールデングラブ賞を受賞している。
パチスロライターとして活動している辻ヤスシ(本名:辻泰史)は長男。
経歴=
プロ入り前=
辻は西武の前身である西鉄ライオンズのファンで、父の運転するトラックで度々佐賀から福岡の平和台野球場へ野球観戦に出かけていたという。
佐賀市立昭栄中学校を卒業した時点では身長が161cmと小柄で高校での硬式野球をあきらめようとも思ったが、佐賀東高校では強い情熱で練習を積んだ。
1975年秋季九州大会準々決勝に進むが、日田林工に敗退。
身長は182cmにまで伸び、高校時代の野球部OBの紹介で日本通運のテストに臨んだ。
「技術もパワーもない」と諦めていたのに合格し、入社して浦和野球部でプレーした。
辻はレベルの高さにプレッシャーを感じたが、やがて中軸打者、三塁手・遊撃手として起用される。
1981年の都市対抗にエース加藤正次を擁し出場。
準々決勝に進むが、東芝の黒紙義弘の好投の前に敗れる。
1982年の社会人野球日本選手権は決勝に進むが、ヤマハ発動機の鈴木政明らに抑えられ敗退。
しかし同大会の優秀選手に選出され、打撃賞も獲得した ……
辻発彦さんが誕生してから、66年と28日が経過しました。(24135日)