宣銅烈Sun Dong-Yol
元プロ野球選手、監督[韓国]
1963年 1月10日 生 (満61歳)
宣 銅烈(ソン・ドンヨル、韓国語:선동열、1963年1月10日 - )は、大韓民国の全羅南道光州広域市出身の元プロ野球選手(投手)、野球指導者。
経歴=
韓国球界時代=
光州第一高等学校では全国大会で優勝、高麗大学校1年の時はAAA世界野球選手権大会で優勝を経験し、実業団野球の韓国化粧品に入団。
そこでも1982年のIBAF世界野球選手権大会で優勝、最優秀選手に選ばれた。
1984年、ロサンゼルスオリンピックで韓国代表が4位になった時のメンバーでもある。
実業団の選手は2年間はプロ入りができないとする規定があったが、韓国野球委員会から特例が認められ(ただし前半戦は出場停止の処分が下された)、1985年のシーズン後半から韓国プロ野球のヘテ・タイガースで試合に出場。
同年25試合に登板し、防御率1.70で最優秀防御率のタイトルを獲得。
1986年には262回2/3を投げ、防御率は1点を切る0.99で2年連続で防御率1位、24勝を挙げて最多勝も獲得した。
また同年は214奪三振で最多奪三振も獲得し、投手三冠となったほか、シーズン8完封のKBO年間記録を樹立した。
当時「宣が投げたら打てない」、「宣銅烈の先発試合は見なくても結果がわかる」と言われる程、圧倒的な存在感を見せた。
滅多に本塁打も打たれず、彼との対戦で勝利はもとより本塁打を打つのすら奇跡と言われ、彼が本塁打を打たれたら翌朝のスポーツ紙の1面を飾るのは当然であった程である。
この傾向は抑えに転身した後はもっと著 ……
宣銅烈さんが誕生してから、61年と317日が経過しました。(22597日)