李鐘範Lee Jong-bom
元プロ野球選手[韓国]
1970年 8月15日 生 (満55歳)
李 鍾範(イ・ジョンボム、朝: 이종범、1970年8月15日 - )は、大韓民国の全羅南道光州広域市出身の元プロ野球選手(外野手、内野手)、野球指導者・解説者。
右投右打。
韓国プロ野球の起亜タイガース(旧:ヘテ・タイガース)では1990年代から2010年代にかけて中心選手として活躍し、「韓国のイチロー」と呼ばれた。
また1998年から2001年にかけてNPBの中日ドラゴンズでプレーした。
中日時代の登録名の読みは「リー・ジョンボム」(漢字表記は同じ)。
本貫は咸平李氏。
経歴=
1970年8月15日に光州市で生まれ、光州瑞林小学校(朝鮮語版)、光州忠壯中學校(朝鮮語版)、光州第一高等學校を経て建国大学校に入学。
大学野球部在籍中の1992年にアマチュア野球の最優秀選手賞を受賞。
同年のドラフト会議でヘテ・タイガースから1位指名を受けて入団した。
ヘテ時代=
1年目の1993年から遊撃手のレギュラー選手として活躍し、「野球天才」の愛称で呼ばれた。
同年9月26日のサンバンウル・レイダース戦では1試合最多記録となる6盗塁を記録した。
同年は126試合に出場して打率.280(475打数133安打)、16本塁打、53打点、73盗塁を記録した。
1994年には124試合に出場して打率.393(499打数196安打)、19本塁打、77打点、84盗塁を記録した。
196安打、84盗塁はいずれも当時、韓国最高記録で、首位打者、盗塁王(朝鮮語版)、最多安打、最高出塁率の4タイトルを獲得し、シーズンMVP(最優秀選手)にも選 ……
李鐘範さんが誕生してから、55年と70日が経過しました。(20159日)



