李鐘範Lee Jong-bom
元プロ野球選手[韓国]
1970年 8月15日 生 (満54歳)
李 鍾範(イ・ジョンボム、朝: 이종범、1970年8月15日 - )は、大韓民国の全羅南道光州広域市出身の元プロ野球選手(外野手、内野手)、野球指導者・解説者。
右投げ右打ち。
日本プロ野球での登録名の読みは、「リー・ジョンボム」(漢字は同じ)。
2020年に中日ドラゴンズに研修コーチとして所属した。
本貫は咸平李氏。
経歴=
ヘテ時代=
建国大学校野球部在籍中の1992年にアマチュア野球の最優秀選手賞を受賞。
1993年、ヘテ・タイガースに入団。
1年目からレギュラー選手として出場。
1994年には首位打者、加えて同年と1996年、1997年は盗塁王を獲得するなど、主力の一人として活躍。
1997年にはKBO初のトリプルスリー(打率.324、30本塁打、64盗塁)を達成している。
中日時代=
1998年、移籍金4億5000万円、契約金5000万円、年俸8000万円(推定)で中日ドラゴンズへ移籍。
バットコントロールの良さや盗塁王3回の実績を評して、打席は違えど『韓国のイチロー』と呼ばれた。
移籍1年目の開幕戦にはスタメンで出場を果たした。
俊足好打の1番打者であったが遊撃手の守備には問題が多くこの年67試合で12失策を数えた。
しかし、守備範囲は広く打球を諦めない姿勢は星野好みであった。
また、盗塁も日本の投手の技術の高さ(クイック投法など)を前に、ヘテ時代のようにはできなかった。
6月23日に、阪神タイガースの川尻哲郎から右肘に死球を受け、骨折し長期離脱。
シーズン中 ……
李鐘範さんが誕生してから、54年と98日が経過しました。(19822日)