ウルフ・アロンAaron Phillip Wolf
柔道家[日本]
1996年 2月25日 生 (満28歳)
ウルフ・アロン(英語: Aaron Phillip Wolf、1996年〈平成8年〉2月25日 - )は、日本の柔道家。
東京都葛飾区出身。
階級は100kg級。
身長181cm。
組み手は左組み。
得意技は大内刈。
2021年開催の東京オリンピック柔道男子100kg級金メダリスト。
父親はアメリカ出身で駒澤大学の講師、母は日本人。
経歴=
柔道は6歳の時に講道館にある春日柔道クラブで始めた。
最初の練習に行った時に指導者の向井幹博に面白かったかと聞かれると、実際は面白くなかったのに、向井が恐くて気を使って面白いと言ってしまったために柔道を続けることになってしまった。
クラブでは1学年上にベイカー茉秋、1学年下に朝比奈沙羅がいた。
小学校3年の時に都大会で負けたことがきっかけで、向井の指示によりそれまでの右組みから左組みに変わった。
全国少年柔道大会の団体戦では小学校5年の時に2位、6年の時に3位となった。
しかし、文京区立第一中学1年までは柔道をあまり楽しいとも思わず、一時期は勉強の方に力を入れて学年で3番になったこともあったという。
高校では柔道をやめてアメリカンフットボールに取り組む予定だった。
ところが、中学2年の時に1年後輩の村田大祐に練習で何度も投げられるうちに悔しさがこみ上げてきて、それをきっかけに柔道に力を入れるようになった。
東海大浦安高校に進学すると、1年の高校選手権では個人戦無差別で國學院大栃木高校の横山尭世の払巻込で敗れて2位 ……
ウルフ・アロンさんが誕生してから、28年と270日が経過しました。(10497日)