加藤博かとうひろし
写真家[日本]
1945年 1月1日 生 (満79歳)
加藤 博(かとう ひろし、1948年 - )は、中東史学者。
専攻は中東社会経済史、イスラム社会論。
一橋大学名誉教授。
日本中東学会会長、歴史学研究会編集長などを務めた。
経歴=
出生から修学期
1948年、香川県で生まれた。
一橋大学商学部に入学し、教授の深沢宏に師事した。
1974年に同大学を卒業し、同大学大学院経済学研究科に進んだ。
1976年、修士課程を修了。
博士課程在学中の1977年から1979年までエジプト・カイロ大学に留学。
1980年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程を満期退学した。
中東史研究者として
1980年、東京大学東洋文化研究所助手に採用された。
982年から1984年まで再びカイロ大学に留学。
1983年、学位論文『エジプトにおける私的土地所有権の確立』を一橋大学に提出して経済学博士号を取得。
1985年、東洋大学文学部専任講師に就いた。
1988年に助教授昇格。
1990年、母校の一橋大学経済学部助教授に転じ、1991年に教授昇格。
1993年4月、日本学術振興会カイロ研究連絡センター派遣員として1年間カイロに派遣された。
1998年からは同経済学研究科教授。
1997年から2002年まで国立民族学博物館地域研究企画交流センター教授を兼任した。
2012年に一橋大学を定年退任し、名誉教授となった。
以降も同大特任教授として教鞭をとった。
また、2015年から2016年まで東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。
学界では、1994年から1996年まで ……
加藤博さんが誕生してから、79年と345日が経過しました。(29200日)