生年月日データベース

潮崎哲也しおざきてつや

プロ野球選手、コーチ[日本]

1968年 11月26日 生 (満55歳)

潮崎 哲也(しおざき てつや、1968年11月26日 - )は、徳島県鳴門市出身の元プロ野球選手(投手、右投右打)・コーチ。
現役時代は西武ライオンズに所属し、「魔球」と称されたシンカーを駆使した投球術で西武の黄金期を支えた。
ソウルオリンピック野球の銀メダリスト。
経歴= アマチュア時代= 鳴門高校ではスリークォーターのオーソドックスなフォームからストレートと変化の大きいカーブ以外に決め球がなく、控え投手兼外野手という時期が続いた。
このためフォークボールやパームを習得に励んだがうまく行かなかったという。
2年時に首脳陣から「目先を変える意味で、横でも下からでも投げておけ」 と指示されたことでサイドスローに転向した。
転機は3年生の春に高松西高との練習試合を行なった際、同じサイドスローの相手投手がシンカーを投げていたことから、監督から「お前も同じようなタイプだから、シンカーを投げろ」と勧められて挑戦したという。
カーブと逆に手首を捻って中指と薬指から抜くような独特の投げ方を試すと、1球目から驚くほど落ちるシンカーが投げられ、楽に三振が取れるようになり、同年夏の徳島大会でチームが決勝まで進む原動力となった。
なお、決勝では池田高校に敗れて甲子園出場はならなかった。
卒業後は松下電器に入社し、同社保有の社会人野球チーム松下電器野球部へ入部。
勤務先の潮崎の月給は11万円強と高額ではなかったものの好きな野 ……

潮崎哲也さんが誕生してから、55年と362日が経過しました。(20451日)