山田久志やまだひさし
元プロ野球選手、監督[日本]
1948年 7月29日 生 (満76歳)
山田 久志(やまだ ひさし、1948年〈昭和23年〉7月29日 - )は、日本の元プロ野球選手(投手、右投右打)・監督・コーチ、野球解説者。
秋田県能代市出身、兵庫県西宮市在住。
概要=
阪急ブレーブスでは投手として、8度のリーグ優勝、3度の日本シリーズ優勝に貢献。
個人ではNPBで合計22個のタイトル(9個)・主要表彰(13個)を獲得している。
現役時代は12年連続開幕投手を務めるなどし、アンダースロー投手としては日本プロ野球最多となる通算284勝を記録した。
球界関係者からは史上最高のサブマリン投手と称されることもある。
阪急ブレーブスの黄金時代を築き上げた人物の一人である。
また最高勝率をNPB最多タイ記録となる4回獲得、最優秀選手も投手最多タイ記録となる3回受賞、パ・リーグ投手最多タイ記録となるベストナインも5回受賞している。
経歴=
プロ入り前=
材木会社勤務の父のもと、5人きょうだい(兄3人、姉1人)の末っ子として生まれる。
幼少期から冬場はスキーやスケートをして足腰が鍛えられた。
小学6年生の冬に父からグラブを買い与えられたが次の春に父は癌で急逝、長兄と次兄が家族を養った。
能代市立能代第二中学校で野球部に入り、内野手としてプレー、「いつも怒られてるし練習量も多い」という理由で投手と捕手はやりたくないと考えていた。
3年生の時、三兄が二塁手を務めていた秋田県立能代高等学校が第45回全国高等学校野球選手権大会に秋田県代 ……
山田久志さんが誕生してから、76年と115日が経過しました。(27874日)