鈴木啓示すずきけいし
元プロ野球選手、解説者[日本]
1947年 9月28日 生 (満77歳)
鈴木 啓示(すずき けいし、1947年9月28日 - )は、兵庫県西脇市出身の元プロ野球選手(投手)・監督。
通算被本塁打(560本)と通算無四球試合(78試合)の日本記録保持者。
通算317勝は日本プロ野球歴代4位(左投手としては歴代2位)、うち先発勝利数288勝は日本記録。
パ・リーグ最多記録となる最多奪三振を8回記録している。
近鉄監督時代は「名選手は名監督にならず」というジンクスを破ることができず、のちに活躍する選手が近鉄からはなれ、監督、指導者としての評価は芳しくない。
愛称は座右の銘より「草魂」、他に「ミスターバファローズ」。
経歴=
プロ入り前=
西脇市で酒屋を営む両親の下に生まれる。
元は右利きだったが、4歳の時に右腕を骨折した際、プロ野球選手に育てたいという父親の意向から左利きに矯正された。
育英高等学校では1964年、2年の時に夏の甲子園兵庫県予選決勝に進出するが、芝池博明投手を擁する滝川高に0-1で敗退。
しかし同年秋季近畿大会では決勝に進出。
向陽高の野崎恒男と投げ合い、延長17回の熱戦を制しサヨナラ勝ち。
翌1965年の春の選抜への出場を決める。
選抜では2回戦(初戦)で徳島商の利光高明投手(日本生命)に抑えられ、1-3で敗れる。
同年夏の県予選決勝では報徳学園と対決、エース谷村智博と投手戦の末、0-1xでサヨナラ負け、夏の甲子園出場はならなかった。
高校同期には捕手の塩谷守也(専大)、三塁手の藤村哲也がいる。 ……
鈴木啓示さんが誕生してから、77年と55日が経過しました。(28179日)