呉智英くれともふさ
社会評論家[日本]
1946年 9月19日 生 (満78歳)
呉 智英(くれ ともふさ、1946年9月19日 - )は、日本の評論家、漫画評論家。
京都精華大学マンガ学部客員教授。
日本マンガ学会2代目会長、現理事。
筆名の読みは「ご ちえい」とも。
本名は新崎 智(しんざき さとし)。
ペンネームは『水滸伝』の「呉用」に由来する。
愛知県西枇杷島町(現・清須市)出身。
経歴=
若年期=
愛知県西春日井郡西枇杷島町(現・清須市)生まれ。
東海高等学校卒業。
1965年、早稲田大学法学部入学。
学生運動では無党派の活動家として全共闘運動に参加。
早稲田大学2年生の時、学費値上げなどを巡るストライキを防衛しようと、スト破りを計画する運動部の学生と乱闘して逮捕、起訴。
2年半にわたる公判の後、1969年、4年生の終わりの頃に執行猶予つきの有罪判決を受けたが、大学からは何の処分も受けなかった。
その理由について呉は次のように推測している。
事件当時、未成年だったこと(少年法の規定により、事件当時未成年であれば有罪判決確定後も前科がつかない)
自分が法学部の学生であり、教授会から無罪推定の原則を尊重してもらえたこと
当時、共に早稲田闘争を戦った宮崎学によると、呉はある総会で執行部の運動方針に猛然と反対し、「学生大衆の中から『おまんこがしたい』という要求が澎湃として湧き上がったとしたら、執行部の諸君は大学当局にかけあって、我々におまんこ実現を勝ち取ってくれるというのか。
ばかげた無 ……
呉智英さんが誕生してから、78年と64日が経過しました。(28554日)