生年月日データベース

佐佐木幸綱ささきゆきつな

短歌歌人、国文学者[日本]

1938年 10月8日 生 (満86歳)

佐佐木 幸綱(ささき ゆきつな、1938年10月8日 - )は、日本の歌人・国文学者。
早稲田大学名誉教授。
日本芸術院会員。
『心の花』主宰・編集長。
現代歌人協会前理事長。
曽祖父の佐々木弘綱、祖父で文化勲章受章者の佐佐木信綱、父の佐佐木治綱、母の佐佐木由幾、長男の佐佐木頼綱、次男の佐佐木定綱も歌人である。
本名は佐々木幸綱で、祖父、父に倣って「佐佐木」を称する。
祖父信綱が主宰した「竹柏会」とその機関誌「心の花」を継承。
骨格の太い男性的な歌風を特色とする。
俵万智の師。
歌集に『群黎』(1970年)、『反歌』(1989年)、『金色の獅子』(1989年)、『天馬』(2001年)、『ほろほろとろとろ』(2014年)など。
人物= 東京都千代田区出身。
出産の際とりあげたのは俳人で産婦人科医の水原秋桜子。
1958年、20歳の誕生日に父を喪い短歌を始める。
1959年、早稲田大学第一文学部国文学科入学と同時に早稲田大学短歌会に入部、小野茂樹や寺山修司らを知る。
早稲田大学大学院在学中の1963年、現代短歌シンポジウム提出作品「俺の子供が欲しいなんていってたくせに! 馬鹿野郎!」(『群黎』所収)で注目を浴び、新進歌人の一人に数えられるようになる。
河出書房新社に入社し『文藝』編集長を務め三島由紀夫等を担当した。
同社を退職後、『早稲田文学』編集委員、跡見学園女子大学専任講師を経て、1984年より早稲田大学政治経済学部助教授、1987年より教授。
2009年 ……

佐佐木幸綱さんが誕生してから、86年と44日が経過しました。(31456日)