大野道夫おおのみちお
社会学者、短歌歌人[日本]
1956年 1月4日 生 (満68歳)
大野 道夫(おおの みちお、1956年 - )は、日本の歌人・社会学者。
竹柏会「心の花」編集委員。
大正大学心理社会学部人間科学科教授。
曾祖父は佐佐木信綱。
佐佐木幸綱は母の従兄弟にあたる。
来歴=
神奈川県立湘南高等学校、東京大学文学部国史学科卒業。
同大学院教育学研究科教育社会学専攻博士課程満期退学。
東大俳句会OBで、俳誌「天為」に所属して俳人としても活動する。
1989年、「思想兵・岡井隆の軌跡―短歌と時代・社会との接点の問題」で第7回現代短歌評論賞受賞。
1990年、谷岡亜紀、加藤孝男、大辻隆弘らと同人誌『ノベンタ』を創刊。
2006年、東京大学本郷短歌会を創立。
歌人としての活動のほか、歌壇を社会学の見地から分析した本も上梓している。
著書=
論文=
現代の若者とボランティア365(1988、『だから風人―ボランティア365の若者たち』はる書房)
ボランティア活動参加青年の意識変化の分析(1989、日本青年奉仕協会編『1年間ボランティア計画』松頼社)
現代社会と新しい社会運動(1994、栗田宣義編『政治社会学リニューアル』学文社)
学園闘争の統計的研究と学生集団の事例研究―社会主義運動仮説と新しい社会運動仮説を対象として(2002、野宮大志郎編『社会運動と文化』ミネルヴァ書房)
社会意識(2003、武内清編『キャンパスライフの今』玉川大学出版会)
歌集・歌書=
第1歌集 『秋階段』(1995、ながらみ書房)
『短歌の社会学』(1999、はる書房 ……
大野道夫さんが誕生してから、68年と322日が経過しました。(25159日)