大森立嗣おおもりたつし
映画監督[日本]
1970年 9月4日 生 (満54歳)
大森 立嗣(おおもり たつし、1970年9月4日 - )は、日本の映画監督、俳優。
来歴・人物=
東京都生まれ。
東京都立豊多摩高等学校、駒澤大学文学部社会学科卒業。
父親は舞踏家で「大駱駝艦」の創始者である麿赤兒、母は桃枝、弟は俳優の大森南朋、女優の小野ゆり子は義理の妹に当たる。
父である麿赤兒、弟である南朋は常連俳優でもあり、たびたび出演している。
父親への意識から高校生までは表現活動をむしろ避けており、野球や空手に熱中していた。
映画にもほとんど興味がなかったが、大学で偶然入った映画サークル『8ミリ同好会』に所属したことから映画に興味を持ち始め、自主映画を作り始める。
大学卒業後は俳優として活動し、その後荒井晴彦監督、阪本順治監督、井筒和幸監督、ホンマタカシの短編映画など様々な作品で助監督を務める。
2001年、自らプロデュースし、出演した『波』(奥原浩志監督)で第31回ロッテルダム映画祭最優秀アジア映画賞“NETPAC AWARD”を受賞。
2003年、『赤目四十八瀧心中未遂』(荒戸源次郎監督)の制作・公開に携わる。
2005年、荒戸源次郎のプロデュースにより、花村萬月の芥川賞受賞作を原作に『ゲルマニウムの夜』で初監督。
東京国立博物館の敷地内に特設映画館「一角座」にて、約半年に渡りロングラン上映。
ロカルノ国際映画祭コンペティション部門正式出品。
国内外の映画祭で高い評価を受ける。
2010年、監督第二作目 『ケン ……
大森立嗣さんが誕生してから、54年と80日が経過しました。(19804日)