瀬々敬久ぜぜたかひさ
映画監督[日本]
1960年 5月24日 生 (満64歳)
瀬々 敬久(ぜぜ たかひさ、1960年5月24日 - )は、日本の映画監督、脚本家、演出家、俳優。
来歴・人物=
1960年5月24日、大分県真玉町(現:豊後高田市)に生まれる。
大分県立高田高等学校時代に数合わせで入部させられた物理部にたまたまビデオカメラが備えてあったために、自主制作映画を撮り始める。
当時は大林宣彦、大森一樹、石井岳龍など学生の自主映画からすぐにデビューする映画監督が登場し、テレビや雑誌で多く紹介されていたことで影響を受けたという。
大阪での予備校生活を経て京都大学文学部哲学科に入学後、映画部に入部。
満25歳を迎える1985年、16mm映画『ギャングよ、向こうは晴れているか』を自主製作、監督する。
同学卒業後、1986年、向井寛主宰の獅子プロダクションに所属、同社や国映等でピンク映画の助監督を務め、1987年12月に公開された佐藤寿保監督、佐野和宏主演の『仮面の誘惑』でチーフ助監督を務める。
佐藤のチーフ助監督を務めたのちに、1989年、国映製作、中島小夜子主演による『課外授業 暴行』で商業映画の監督としてデビュー、同年、ピンク大賞新人監督賞を受賞する。
佐藤寿保、サトウトシキ、佐野和宏などとともに、ピンク四天王と呼ばれた。
一貫して地方や郊外を描くことでも知られていた。
『NONFIX』等、テレビのドキュメンタリー番組の演出も手がけている。
俳優としても、1991年の片岡修二監督の『買春スペシャル 欲望貴族』や、2006年 ……
瀬々敬久さんが誕生してから、64年と181日が経過しました。(23557日)