石井岳龍いしいがくりゅう
映画監督[日本]
(旧芸名・石井聰亙)
1957年 1月15日 生 (満67歳)
石井 岳龍(いしい がくりゅう、1957年〈昭和32年〉1月15日 - )は日本の映画監督。
改名前の石井 聰亙(いしい そうご)の名で広く知られている。
2006年から神戸芸術工科大学で教授として教鞭をとる。
略歴=
福岡県福岡市出身。
福岡県立福岡高校・卒業。
日本大学芸術学部中退。
大学入学直後(1976年)に学生による自主映画グループ「狂映舎」を設立。
8mm映画デビュー作『高校大パニック』で注目される。
1978年に同作を日活がリメイクした『高校大パニック』を澤田幸弘と共同監督するが、実質的には何もできなかったという。
1978年、『突撃!!博多愚連隊』がぴあフィルムフェスティバルに入選。
同年の入選者に、森田芳光、長崎俊一らがいる。
1980年、長編『狂い咲きサンダーロード』を劇場公開。
インディーズ界の旗手として名前が挙がる。
1982年、自主映画活動の集大成的な作品『爆裂都市 BURST CITY』を発表。
同年、長谷川和彦に誘われディレクターズ・カンパニーの設立に参加。
1984年、商業映画としては初の単独監督作『逆噴射家族』を発表。
翌年のベルリン国際映画祭で注目され、イタリアの第8回サルソ映画祭でグランプリに輝く など、国内のみならず海外でも高い評価を受ける。
また、自らがボーカルをつとめるバンド「石井聰亙&バチラス・アーミー・プロジェクト」で音楽活動も行い、自作映画『アジアの逆襲』の音楽を担当して、同題名のレコード・アルバム ……
石井岳龍さんが誕生してから、67年と310日が経過しました。(24782日)