鈴木平すずきたいら
元プロ野球選手[日本]
1970年 3月10日 生 (満54歳)
鈴木 平(すずき たいら、1970年3月10日 - )は、静岡県磐田市出身の元プロ野球選手(投手)。
引退後は鍼灸師、整体師となり、タイラ治療院の院長を務める。
経歴=
プロ入り前=
磐田市で飲食店を経営する家庭に生まれる。
出生時の体重が3,950グラムと幼少期から大柄で、2歳下の弟と自宅前の公園で毎日のようにキャッチボールをしていた。
小学校6年生の時に市内のソフトボール大会で投手を務め、優勝したのをきっかけに、少年野球チームに勧誘されて軟式野球を始めている。
城山中学でも野球部に入り、中学時代の江川卓を指導したこともある監督の指導を受けた。
またこの頃には草薙球場でキャンプを行っていた大洋の選手が実家の飲食店に来て、斉藤明夫や松盛茂らとキャッチボールをする機会があり、自然とプロ野球選手を目指すようになった。
東海大一高に進むと1年の春には背番号18をもらい、グラウンド脇にある三保の松原で走りこんで足腰を鍛えた。
2年生の秋にはチームのエースとなり、秋季県大会では決勝まで進んでスカウトの注目を集めた。
1987年の3年夏には最速140km/hの県内屈指の右腕として県大会に臨んで四番も務めている。
同大会では四回戦で東海大工と対戦し、9回裏二死で3点リードと勝利を目前にしながら、エラーなどが重なり逆転負けを喫した。
高校の同級生に元Jリーガーの澤登正朗がいる。
素質の高さやクセのある球筋を評価されて11球団のスカウトが挨拶に ……
鈴木平さんが誕生してから、54年と256日が経過しました。(19980日)