司葉子つかさようこ
女優[日本]
(夫は元政治家・相澤英之)
1934年 8月20日 生 (満90歳)
司 葉子(つかさ ようこ、1934年〈昭和9年〉8月20日 - )は、日本の女優。
日本大正村第2代村長。
東京福祉大学特任教授。
本名は相澤 葉子(あいざわ ようこ)。
旧姓は庄司。
東宝芸能所属。
夫は、弁護士で元自由民主党衆議院議員の相澤英之。
三男・相澤宏光の妻は歌手・タレントの相田翔子。
実業家・政治家の庄司廉は伯父にあたる。
経歴=
鳥取県西伯郡渡村に庄司繁二郎の三女として生まれたが、6歳の頃に父を亡くした。
鳥取県立境高等学校を経て共立女子短大卒業。
1954年4月、大阪の新日本放送(現・MBSメディアホールディングス)に入社し、社長秘書を務める。
共立女子短大に在学中、ハリウッドビューティサロンを利用。
ちょうど美容家のメイ牛山が雑誌モデルを探しており、同年『家庭よみうり』の表紙を飾ったのがきっかけでスカウトされ東宝と契約。
映画『君死に給うことなかれ』でデビュー。
「『清く正しく美しく』を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する一人」とされ、看板女優として活躍。
目鼻立ちがはっきりしており優雅なムードを醸し出す司は戦後の映画界に新しい風を吹き込んだ。
1966年の映画『紀ノ川』(原作:有吉佐和子)では第40回キネマ旬報賞主演女優賞・第9回ブルーリボン賞主演女優賞・第22回毎日映画コンクール主演女優賞・日本映画記者会賞最優秀女優賞など数々の賞を受賞し、その年の7つの演技賞を独占した。
1969 ……
司葉子さんが誕生してから、90年と93日が経過しました。(32966日)