井山裕太いやまゆうた
囲碁棋士[日本]
(号・本因坊文裕、国民栄誉賞受賞者)
1989年 5月24日 生 (満35歳)

井山 裕太(いやま ゆうた、1989年〈平成元年〉5月24日 - )は、日本棋院関西総本部所属の囲碁棋士。
九段。
大阪府東大阪市出身。
石井邦生九段門下。
名誉棋聖・名誉王座・名誉天元・名誉碁聖の名誉称号資格保持者(年齢未達)、二十六世本因坊。
号は本因坊文裕(ほんいんぼう もんゆう)。
囲碁界史上初の七冠独占(2度)及び年間グランドスラム(その年の七大タイトルをすべて独占)達成。
囲碁棋士の獲得タイトル数ランキング歴代1位、七大タイトル獲得数歴代1位、七大タイトル連続在位期間歴代1位など、その圧倒的な強さから「魔王」の異名でも呼ばれている。
世界戦ではLG杯世界棋王戦準優勝、テレビ囲碁アジア選手権戦で優勝を果たしている。
2018年には国民栄誉賞を受賞 するなど、名実ともに現代日本囲碁界の第一人者である。
来歴=
阪急納涼囲碁まつりにて、左は許家元(2019年8月)
プロ入り前=
5歳で父が買ってきたテレビゲームで囲碁を覚え、アマチュア高段者の祖父の薫陶を受ける。
まだ小学校入学前の年齢にもかかわらず、碁を始めて半年で5級、さらに半年で3段になる。
6歳の時、ミニ碁一番勝負に出場し、5人抜き。
これをきっかけとして、小学1年の夏に番組の解説者だった石井邦生九段に弟子入り。
石井は囲碁の師弟としては異例の1000局もの対局(多くはネット対局)を通じて井山を鍛え上げた。
この番組のインタビューで何になりたいかの問いに「野球選 ……
井山裕太さんが誕生してから、35年と313日が経過しました。(13097日)