芝野虎丸しばのとらまる
囲碁棋士[日本]
1999年 11月9日 生 (満25歳)
芝野 虎丸(しばの とらまる、1999年(平成11年)11月9日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。
九段。
神奈川県相模原市出身。
洪道場出身。
兄は同じ囲碁棋士の芝野龍之介。
史上初の10代名人、10代九段。
入段から史上最短での全棋士参加棋戦優勝、九段昇段、史上最年少での七大タイトル獲得、名人位獲得、九段昇段、三冠獲得、名人戦リーグ入り、本因坊戦リーグ入り など多数の最短・最年少記録を有する。
一力遼、許家元と並び「令和三羽烏」と呼称されている。
経歴=
『ヒカルの碁』のファンだった親の影響により、5、6歳ぐらいのときに囲碁を始める。
小学校3年生のころ、2歳上の兄で、同じプロ棋士である芝野龍之介が通い始めた洪清泉棋士が主宰する東京都杉並区の道場について行った。
プロになれるとは思わず、ただただ熱中していたら、いつしか兄を追い抜いていたという。
おなじ道場出身者に一力遼・平田智也・藤沢里菜などがいる。
小学5年生からは平日3日は道場、土日は日本棋院に通っていた。
相模原市立鶴園小学校、相模原市立谷口中学校卒業。
2014年、対象期間の院生研修成績1位により夏季棋士採用を決め、9月1日入段。
2015年10月9日付けで勝ち星対象棋戦通算30勝にて二段に昇段。
2016年10月、第41期棋聖戦Cリーグ4勝1敗でBリーグ昇格。
10月21日付けで勝ち星対象棋戦通算40勝にて三段に昇段。
2017年7月31日、第26期竜星戦で余正麒七段に中押し勝ち ……
芝野虎丸さんが誕生してから、25年と13日が経過しました。(9144日)