藤沢里菜ふじさわりな
囲碁棋士[日本]
1998年 9月18日 生 (満26歳)
藤沢 里菜(ふじさわ りな、1998年9月18日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁の棋士、七段。
埼玉県出身。
藤沢秀行名誉棋聖門下。
女流本因坊7期、女流名人6期、女流立葵杯6期、扇興杯4回優勝など、多数のタイトル歴を持つ。
第15回若鯉戦で、女流棋士史上初の男女混合公式棋戦優勝。
第45期天元戦で、女流棋士史上初の七大タイトル本戦勝利。
第48期天元戦で、女流棋士史上初の七大タイトル本戦ベスト8進出。
藤沢秀行名誉棋聖は祖父・師匠、藤澤一就八段は父、藤沢朋斎九段は伯従父(秀行名誉棋聖の甥が朋斎九段)。
来歴=
6歳の時に兄が碁を打つ姿を見て面白そうと碁を始める。
7歳の時に洪清泉が主宰する洪道場に入門。
父も囲碁教室を主宰しているが、実子に教えることは難しいと考え他所に行くことになった。
平日は学校帰りに、休みの日は10時から21時まで食事する以外はずっと囲碁の勉強をしていた。
2005年8月、中野区立東中野小学校1年で兄とともに小・中学校囲碁団体戦全国大会に出場し碁を覚えて1年にも拘わらず優勝を飾る。
2006年7月、同小2年で兄とともに小・中学校囲碁団体戦全国大会に出場し再び優勝。
2007年7月、新宿区立市谷小学校3年で兄とともに小・中学校囲碁団体戦全国大会に出場し3連覇。
この9歳の頃プロを目指しだす。
12月、外来として女流棋士採用試験を受け、本戦に進出したものの4位に終わり入段はできなかった(入段者は王景怡)。
2008年 ……
藤沢里菜さんが誕生してから、26年と66日が経過しました。(9563日)