杉内寿子すぎうちかずこ
囲碁棋士[日本]
1927年 3月6日 生 (満97歳)
杉内 寿子(すぎうち かずこ、1927年(昭和2年)3月6日 - )は、日本の囲碁棋士。
静岡県出身、日本棋院所属、喜多文子名誉八段門下。
女流棋士として初の八段。
女流選手権戦4期、女流名人戦4期など。
旧姓本田。
夫は杉内雅男九段。
本田幸子、楠光子の棋士三姉妹の長姉。
2004年まで日本棋院棋士会会長、女流棋士会会長を務めた。
2014年に通算600勝を達成し、女流棋士史上最多勝記録を保持する。
2017年11月21日より、夫である杉内雅男九段の97歳での死去に伴い日本棋院最年長現役棋士となる。
杉内雅男九段が死去するまでは、夫婦で日本棋院の1番目と2番目の最年長現役棋士であった。
日本での最年長現役棋士記録(97歳5か月)を保持する。
日本での最年長公式戦対局記録(97歳5か月)を保持する(2024年8月28日、対・張心治戦)。
日本での最大年齢差対局記録(83歳7カ月差)を保持する(2023年7月13日、対・柳原咲輝(当時12歳)戦)。
記録としては残ったが、体調不良のため実際の対局はおこなわれず不戦敗となった。
日本での実際に行われた最大年齢差対局記録(82歳8カ月差)を保持する(2024年8月28日、対・張心治(当時14歳)戦)。
張の勝利。
日本での女性棋士最年長公式戦勝利記録(96歳1か月)を保持する(2023年4月13日、対・横田日菜乃戦)。
経歴=
静岡県田方郡函南村に生まれる。
父の栄三は退役海軍軍人(海軍大尉)であった。
一時、栄三は仕事のために大 ……
杉内寿子さんが誕生してから、97年と261日が経過しました。(35690日)