溝上知親みぞかみともちか
囲碁棋士[日本]
1977年 6月22日 生 (満47歳)
溝上 知親(みぞかみ ともちか、1977年6月22日 - )は、日本棋院東京本院所属の囲碁棋士。
九段。
長崎県佐世保市出身。
妻は加藤啓子。
緑星学園出身。
来歴=
1985年、8歳で祖父と叔父に教えられ囲碁を覚える。
翌年の佐世保市立相浦小学校3年時に少年少女囲碁大会長崎県大会準優勝で全国大会へ進出も、2回戦で敗退。
勝てば今大会優勝するのちのトップ棋士山下敬吾と対戦していた。
またこの大会には高尾紳路(現九段)も出場していた。
翌年は同県大会で優勝し、全国大会では2回戦敗退。
同年に菊池康郎の主催する緑星囲碁学園を訪問し、北海道合宿などに参加。
1989年小学校6年時に、全国大会優勝を果たし東京に地縁が無かった事から、緑星囲碁学園初の内弟子となる。
当時の緑星のメンバーは青木紳一・加藤充志・秋山次郎(3人共現九段)・青木喜久代(現八段)そして山下敬吾がいた。
菊池師匠には「前を歩け」と助言されていた。
1992年2月に院生になり、一月ごとにクラスを上げ入段試験まで進む。
1993年 入段、同年二段。
1994年 三段、棋聖戦三段戦優勝。
1995年 四段、棋聖戦四段戦優勝。
1997年 五段。
1998年 六段。
1999年 棋聖戦六段戦優勝。
2000年 七段。
2001年 NEC俊英トーナメント優勝、第26期棋聖戦で初のリーグ入り。
2002年 新鋭トーナメント優勝。
棋聖戦リーグでは二十五世本因坊治勲・淡路修三九段に勝利するも2勝3敗で陥落。
第28期名人戦最終 ……
溝上知親さんが誕生してから、47年と152日が経過しました。(17319日)