結城聡ゆうきさとし
囲碁棋士[日本]
1972年 2月11日 生 (満52歳)
結城 聡(ゆうき さとし、1972年(昭和47年)2月11日 - )は、囲碁の棋士。
兵庫県神戸市出身、関西棋院所属、佐藤直男九段門下、九段。
第36期天元位、第51期十段位。
その他にもNHK杯優勝5回、テレビ囲碁アジア選手権戦準優勝1回など、第一線で活躍。
関西棋院賞最優秀棋士賞受賞回数は13回を誇る。
経歴=
1980年、神戸市立竜が台小学校2年の8歳の誕生日にアマチュア六段の父から囲碁を習い、アマチュア強豪の西村修の教えを受ける。
家の近くに碁会所がオープンしたことも後押しとなり、すぐに囲碁に夢中になる。
1982年、同小4年の時に少年少女囲碁大会の小学生の部で7位となり、その後佐藤直男九段の子供囲碁教室に入り「将来名人になる」と言われる。
翌年は3位となる。
周囲に薦められて関西棋院院生となる。
1984年12歳1カ月で、関西棋院では橋本昌二、東野弘昭以来の最年少で入段。
本人によると、特に意識しないまま「気が付いたらプロになっていた」という。
藤沢秀行の研究会にも参加し、坊主頭だったため「少林寺」という綽名を付けられる。
このころから攻撃的な棋風で、師の佐藤に「丈和とも違う、囲碁史上に類例を見ない棋風だ」と評された。
1987年『棋道』誌の共立住販杯プロアマ対抗八強トーナメント戦で優勝。
同年15歳で五段となる。
この頃「月刊碁学」誌上で、今村俊也、陳嘉鋭らとの三番碁を行う。
1990年に新人王戦決勝三番勝負に進み、依田紀基に1- ……
結城聡さんが誕生してから、52年と284日が経過しました。(19277日)