謝依旻Hsieh Yi-Min
囲碁棋士[台湾]
1989年 11月16日 生 (満35歳)
謝 依旻(しぇい いみん、1989年11月16日 - )は、台湾出身の囲碁女流棋士。
日本棋院所属、七段。
黄孟正九段門下。
名誉女流本因坊・名誉女流名人・名誉女流棋聖の称号を保持。
史上初の女流五冠独占、女流グランドスラム達成などを誇り、女流タイトル獲得数27は歴代1位。
非公式戦ではあるものの、第1回若鯉戦で女流棋士史上初の男女混合棋戦優勝。
2010年・2011年に棋道賞優秀棋士賞を受賞。
2006年より棋道賞女流賞を通算9度受賞。
略歴=
5歳から兄の通っていた囲碁教室で囲碁を始める。
7歳の時に、韓国で行われた四都市対抗少年少女囲碁団体戦に台北チームの五将として出場し、3戦全勝する。
8歳の海峰杯全国児童囲碁大会で優勝したのをきっかけに、鄭銘琦に目を掛けられ、当時日本棋院院生師範だった黄孟正を紹介され2002年に日本棋院の院生になる。
2004年に入段。
14歳4ヵ月でのプロ入りは、当時女流棋士最年少記録。
また女流棋士特別採用ではなく、男女混合の一般採用試験の結果によるプロ入りであり、女流棋士で本選リーグより入段したのは、加藤啓子以来5年ぶり4人目、台湾からの女流棋士は、潘坤鈺(古川こんゆ)に次ぐ2人目となった。
2006年、若鯉戦初代優勝者となる。
30歳・五段以下という条件付の棋戦ではあるが、男女混合の棋戦で女流棋士が優勝したのは、日本棋院史上初である。
同年、女流最強戦にも優勝。
女流棋戦初タイトル奪取と同時に女流公式棋 ……
謝依旻さんが誕生してから、35年と5日が経過しました。(12789日)