大崎昭一おおさきしょういち
元競馬騎手[日本]
1945年 1月15日 生 (満79歳)
大崎 昭一(おおさき しょういち、1945年1月15日 - )は、宮崎県延岡市出身の元騎手・評論家。
記者の質問に対して弱気のコメントをすることが多く「泣きの昭ちゃん」と言われ、レースでは激しく大胆な騎乗ぶりで名手として活躍。
実子の大竹正博は美浦所属の調教師。
経歴=
父がアングロアラブの生産を行っていたため、七人兄弟の末っ子で幼少期から馬に親しみ、11歳の時には馬に乗っていた。
中学の先輩にはメジロボサツ・イナボレスなどに騎乗した矢野一博に田島日出雄、同級生には安田伊佐夫がいた。
そうした環境で育った大崎は体が小さかったため、迷うことなく騎手を目指した。
中学卒業後は安田と共に馬事公苑騎手養成長期課程に入り、上京する際の列車も同じであった。
安田以外の同期には高橋隆、清水出美、簗田善則、久保敏文、領家政蔵、鹿戸明、久保田秀次郎、笹倉武久などがいた。
矢野の父親の紹介で東京・柴田寛厩舎に入門し、1963年3月に騎手免許を取得してデビュー。
同17日の中山第4競走4歳新馬・イチサキミドリで初騎乗を果たすと(12頭中12着)、5月3日の東京第6競走4歳未勝利・ダイゴコートウで初勝利を挙げるなど1年目は5勝をマークし、障害でも中山大障害を制していたフジノオーに騎乗して2勝している。
新人はそう簡単には勝てるような馬に乗せてもらえず、先輩騎手が乗りたがらないような馬が回ってきたが、大崎はその環境の中で次第に頭角を現し、2年 ……
大崎昭一さんが誕生してから、79年と323日が経過しました。(29178日)