浅田次郎あさだじろう
作家[日本]
1951年 12月13日 生 (満72歳)
浅田 次郎(あさだ じろう、本名:岩戸 康次郎〈いわと こうじろう〉、1951年〈昭和26年〉12月13日 - )は、日本の小説家。
中央大学杉並高等学校卒業。
陸上自衛隊に入隊、除隊後はアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。
悪漢小説作品を経て、『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。
時代小説の他に『蒼穹の昴』、『中原の虹』などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビドラマ化された作品も多い。
2011年から2017年に日本ペンクラブ会長。
2013年には、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞選考委員、2022年現在、直木賞選考委員。
来歴=
9歳まで東京都中野区鍋屋横丁(旧・上町)で育ち、以後、都内を転々とすること18回。
エッセイやメディアなどでは神田出身とも述べている。
母の実家は奥多摩の御岳山(みたけさん)の宮司を務めていた。
家業はカメラ屋だった。
生家は神田で喫茶店を営んでいた(バブル期に閉店)。
戦後のどさくさにまぎれて闇市で父が一旗上げて成金になり、父の見栄で杉並区の私立のミッションスクールに運転手付きの外車で通い(電車通学もした)、メイドがいる裕福な家庭で育った。
9歳の時に家が破産、両親は離婚し、母は失踪、しばらくの間、親類に引き取られた。
間もなく、母に兄と浅田を引き取る目処がつき3人暮らしが始まり、貧しいながらも駒場東邦中 ……
浅田次郎さんが誕生してから、72年と345日が経過しました。(26643日)