石毛直道いしげなおみち
文化人類学者[日本]
1937年 11月30日 生 (満86歳)
石毛 直道(いしげ なおみち、1937年11月30日 - )は、日本の人類学者。
専門は文化人類学。
勲等は瑞宝中綬章。
学位は、農学博士(東京農業大学・1986年)。
国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。
文化功労者。
京都大学人文科学研究所助手、甲南大学文学部助教授、国立民族学博物館教授、国立民族学博物館館長などを歴任した。
概要=
千葉県出身の文化人類学を専攻する人類学者である。
京都大学や甲南大学に勤務し、国立民族学博物館では館長に就任した。
東京農業大学より農学博士の学位を授与された。
国立民族学博物館と総合研究大学院大学より名誉教授の称号を授与された。
日本コナモン協会では筆頭理事を務めた。
来歴=
タンザニア、リビア、トンガ王国、西イリアン、ハルマヘラ島、東アジア、東南アジアなどで調査・研究に従事。
専攻は民族学、食文化論。
小松左京とは長年の友人でプライベートでも親交深かった。
自ら「胃袋の上に頭が乗っかっているような人間」と語るほどの食いしん坊であり、左京がつけた雅号が「大食軒酩酊(たいしょくけんめいてい)である。
「鉄の胃袋」の異名を持つ。
中国にはその功績を称えてその名を冠した「石毛直道研究中心」が設立されている。
2017年11月1日より1ヵ月間、日本経済新聞「私の履歴書」連載。
略歴=
1956年 東京都立上野高等学校卒業
1963年 京都大学文学部史学科卒業
1965年
京都大 ……
石毛直道さんが誕生してから、86年と356日が経過しました。(31768日)