石上三登志いしがみみつとし
映画評論家[日本]
1939年 1月3日 生 (満85歳)
石上 三登志(いしがみ みつとし、本名:今村昭、1939年1月3日 - 2012年11月6日)は、日本のCMディレクター。
映画評論家。
人物=
電通でCM制作に携わる傍ら、1960年代から映画・SFなどの評論活動をおこなってきた。
大林宣彦監督の映画を中心に、俳優としての活動もある。
ペンネームの由来は、石の上にも三年。
美術監督の今村力は、従兄弟。
来歴=
東京都世田谷区池尻出身。
福島県立磐城高等学校、明治大学文学部文学科(英米文学専攻)卒業。
早稲田大学で結成されたワセダミステリクラブ(仁賀克雄、間羊太郎、山口剛、西田恒久ら)に、特別に参加。
また、ワセダミステリクラブで知り合った曽根忠穂や宮田雪らと同人誌『OFF』の活動をした。
大学を卒業するにあたって、石上が漫画や映画に詳しいことから親に紹介された遠い親戚である東映動画の製作部長だった藪下泰司に就職の相談をし、東映動画への就職は断られが、藪下の昔の仲間がやっていたテレビCMプロダクション京映へアルバイトを経て1961年に入社。
第一企画を経て、1964年に先輩の誘いで電通へ移籍した。
電通ではラジオ・テレビ企画制作局に配属され。
レナウンのイエイエなどのテレビCM制作に携わる傍ら、1966年から『映画評論』誌の読者投稿欄「読者論壇」に投稿を始める。
このときに本名が嫌いだったこともあり、石上三登志のペンネームを初めて使う。
採用が続くうちに編集長の佐藤重臣から原稿依頼を ……
石上三登志さんが誕生してから、85年と323日が経過しました。(31369日)