津川雅彦つがわまさひこ
俳優、映画監督・マキノ雅彦[日本]
(兄は長門裕之)
1940年 1月2日 生
2018年 8月4日 死去心不全享年79歳
津川 雅彦(つがわ まさひこ、1940年〈昭和15年〉1月2日 - 2018年〈平成30年〉8月4日)は、日本の俳優・映画監督・芸能プロモーター・時事評論家。
芸能事務所グランパパプロダクションに所属し、同社の代表取締役を務めた。
位階は従五位。
俳優としては1956年の映画『狂った果実』が本格デビューであり、1959年に木下恵介監督の『惜春鳥』、1960年には大島渚監督の『太陽の墓場』など多くの話題作に出演。
80年代以降は『マルサの女』(主役の板倉亮子(宮本信子)の上司役)『スーパーの女』(スーパー「正直屋」の専務役)など伊丹十三監督作品に多数出演し存在感を示した。
1999年には『プライド・運命の瞬間』で東條英機役を演じ日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
2000年にはNHK大河ドラマ『葵 徳川三代』で主役の徳川家康を演じた。
映画監督としてはマキノ 雅彦(マキノ まさひこ)を名乗り、3本の作品を監督した。
俳優業のかたわら、おもちゃの「グランパパ」の経営を行ったり、スコットランドの古城「ロックハート城」を解体し日本へ移築することを試みるなど、経営者や事業家としての一面もあった。
→#経営者・事業家
生涯=
歌舞伎役者の澤村国太郎を父に、女優のマキノ智子を母に、本名は加藤 雅彦(かとう まさひこ)として、誕生。
祖父は映画監督の牧野省三であり、演劇人一族、芸能一家の一員として育つ。
兄は俳優の長門裕之(本名:加藤晃夫)。
その他の身内 ……
津川雅彦さんが誕生してから、84年と302日が経過しました。(30983日)
亡くなってから、6年と87日が経ちました。(2279日)
28704日間 生きました。