高橋尚子たかはしなおこ
マラソン選手[日本]
1972年 5月6日 生 (満52歳)
高橋尚子の名言 |
何も咲かない寒い日は、下へ下へと根をのばせ、やがて大きな花が咲く。 |
高橋 尚子(たかはし なおこ、1972年(昭和47年)5月6日 - )は、日本の元陸上競技選手(女子マラソン)、スポーツキャスター。
岐阜県岐阜市出身。
血液型O型。
2000年シドニーオリンピック金メダリスト。
女子マラソンの元世界記録保持者。
女子スポーツ界で初の国民栄誉賞を受賞。
愛称は「Qちゃん」。
日本陸上競技連盟常務理事。
来歴
鹿児島県徳之島にある1周31kmのコース「尚子ロード」に建つ石碑。
学生時代まで
1972年(昭和47年)5月6日、岐阜県岐阜市に教育者・高橋良明と滋子の長女として生まれる。
父・良明は幼稚園長などを務めた。
ノーベル化学賞受賞者・白川英樹は遠い親戚にあたる。
2歳まで、母の実家のある高山市で過ごした後、岐阜市に戻る。
中学から陸上競技を始め、岐阜市立藍川東中学校・岐阜県立岐阜商業高等学校・大阪学院大学商学部を卒業。
県立岐阜商業高校時代は800mの選手で県大会で岐阜県1位であったが、全国インターハイでは予選で敗退となった。
高校2年生の時に初めて岐阜県代表に選ばれて全国都道府県対抗女子駅伝に出場した。
その時の区間順位は47人中45位であった。
大阪学院大学時代は日本学生種目別選手権の1500mで優勝して全国で初タイトル獲得。
関西インカレでは中距離2種目で優勝して女子最優秀選手に選出された年もあるなど、800m、1500m、3000mの3種目で何度も優勝した。
学生日本一を決める大会の日本インカレでは、1993年、 ……
高橋尚子さんが誕生してから、52年と199日が経過しました。(19192日)