市橋有里いちはしあり
マラソンランナー[日本]
1977年 11月22日 生 (満47歳)
市橋 有里(いちはし あり、1977年(昭和52年)11月22日 - )は、日本の元女子陸上競技長距離走・マラソン選手。
1990年代後半から2000年代前半に活躍。
徳島県鳴門市出身。
元東京ランナーズ倶楽部(陸連登録上は住友VISA AC)所属。
身長157cm。
趣味は旅行先での美味しいものや食材探し・料理。
愛称は「マラソン界のシンデレラ」。
略歴=
1993年3月、鳴門市大麻中学校卒業。
なお、五輪3大会連続代表選手の弘山晴美は同校の先輩であり、また中学時代の市橋は、国士舘大学在学中の弘山から、教育実習で直接指導を受けたという。
中学卒業後の1993年に上京。
「トップレベルの長距離ランナー育成」を目的に日本陸上競技連盟主導で誕生したクラブチーム・東京ランナーズ倶楽部で、日本陸上競技選手権大会をかつて3回制した(5000m:1974年、10000m:1971年、1979年)浜田安則コーチに師事し、本格的トレーニングを開始。
1996年3月、東京都私立戸板女子高等学校卒業。
高校時代の1995年に樹立した10000mの32分48秒03は、2006年まで高校記録であった(2007年に世界陸上大阪大会代表となる絹川愛が市橋の記録を更新)。
1997年3月、19歳で初マラソン。
名古屋国際女子マラソンでは、レース終盤まで先頭集団に加わり、その後優勝したマディナ・ビクタギロワ(ロシア)や、世界陸上アテネ大会代表となる鈴木博美・飛瀬貴子らとの争いとなる。
市橋は40km過ぎで脱落となるが、2時間29分50秒で4位に入った。
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市橋有里さんが誕生してから、47年と0日が経過しました。(17167日)