高橋源一郎たかはしげんいちろう
作家[日本]
1951年 1月1日 生 (満73歳)
高橋 源一郎(たかはし げんいちろう、1951年1月1日 - )は、日本の小説家、文芸評論家。
明治学院大学名誉教授。
散文詩的な文体で言語を異化し、教養的なハイカルチャーからマンガ・アニメ・テレビといった大衆文化までを幅広く引用した、パロディやパスティーシュを駆使する前衛的な作風。
日本のポストモダン文学を代表する作家の一人である。
経歴=
生い立ち、大学紛争=
広島県尾道市の母の実家に生まれる。
母親はオートバイ&自転車販売会社の一人娘で、東宝の「第一期ニューフェイス」に合格したが、祖父の反対で諦め、結婚した。
1歳まで大阪で鉄工所を営む父の実家にておもに祖母(佐々木哲蔵の姉)の手で育てられた。
帝塚山の父の実家は、家族全員にひとりずつ女中がつき、女中たちをまとめる女中頭までいたほど豊かな家だった。
尾道市立土堂小学校2年の頃、父の経営していた鉄工所が倒産し、ヤクザの取り立てから逃れて東京に夜逃げし、東池袋に間借りして、母が銀座に勤めに出て家計を支えた。
1959年、東京の大泉学園に移り住む。
練馬区立大泉東小学校に入学するも、尾道に戻り、土堂小学校に転校し直す。
1960年、東京の千歳船橋に移り住む。
世田谷区立船橋小学校に転校。
1963年4月、麻布中学校に入学。
父親が失踪したため母親の実家のある尾道市へ引っ越すも、父方の祖母の意向ですぐに関西に引っ越し、1964年1月、灘中学校に転入。
このころ鮎川 ……
高橋源一郎さんが誕生してから、73年と325日が経過しました。(26988日)