横田めぐみよこためぐみ
北朝鮮による拉致被害者[日本]
1964年 10月5日 生 (満60歳)
横田 めぐみ(よこた めぐみ、1964年〈昭和39年〉10月5日 - )は、北朝鮮による拉致被害者、政府認定の拉致被害者。
中学1年生(13歳)のとき、部活動を終えて帰宅するところを拉致された。
人物=
年譜=
1964年(昭和39年)10月5日 : 日本銀行職員の父・滋と母・早紀江の長女として、名古屋市の聖霊病院で生まれる。
以後、父・滋の転勤により東京都品川区や広島市に転居。
広島時代は、特別な道具がなくても葉っぱや木、石などを使ってさまざまな遊びを考え出す子どもであった。
1976年(昭和51年)7月23日 : 新潟市に転居する。
静かな住宅地で、近くに新潟大学理学部・人文学部の跡地があり、広大な空き地となっていて海岸の防風林に続いていた。
夜間は人気が途絶え海鳴りの音だけが聞こえてくる。
めぐみは「ずいぶん寂しいところだね。
お父さんはここに何年いるのかなあ」と真顔で早紀江にたずねたことがあったという。
1977年(昭和52年)
4月 : 新潟市立寄居中学校に進学。
バドミントン部に所属する。
11月15日 : バドミントン部の練習後の下校途中に失踪。
チームメート2人と一緒に6時半すぎに校門を出て、水道町の自宅へ向かった。
同日、新潟県警察に捜索願が提出される。
同日夜、新潟中央警察署は全職員を非常招集し、県警本部と連絡を取りながら最大220人態勢で捜査を進めた。
翌11月16日には機動隊760人が投入されて大がかりな捜索活動が開始された。< ……
横田めぐみさんが誕生してから、60年と48日が経過しました。(21963日)