日枝久ひえだひさし
フジテレビ元社長・会長[日本]
1937年 12月31日 生 (満87歳)

日枝 久(ひえだ ひさし、1937年〈昭和12年〉12月31日 - )は、日本の実業家、篤志家、フジサンケイグループ元代表[注 1][注 2]。
1980年5月、42歳の若さでフジテレビジョン編成局長に就任。
後発局だったフジテレビを視聴率三冠王に押し上げ、黄金時代を牽引した。
1988年6月には、同社初の生え抜き出身として代表取締役社長に就任。
1997年の東証一部上場を実現し、2001年からは代表取締役会長兼CEOを務めた。
2008年には、日本初の認定放送持株会社への移行を主導し、フジ・メディア・ホールディングス[注 3]の代表取締役会長兼CEOに就任。
放送事業を核に幅広い事業を展開する日本を代表するメディア・コングロマリットへと成長させた。
フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役、フジテレビジョン取締役相談役、産業経済新聞社取締役相談役、サンケイビル非常勤取締役、日本民間放送連盟(民放連)会長、東京都歴史文化財団理事長、東京文化会館館長などを歴任した。
2014年1月21日、在日本英国大使館で
来歴=
生い立ち=
東京府生まれ。
四人の姉がいる。
2歳のとき父が死去した。
小学校から大学までボーイスカウトでスカウティングを経験する。
東京都立杉並高等学校、早稲田大学教育学部社会科[注 4]を卒業した。
フジテレビとの出会い=
中学時代のある日、ガールフレンドの誕生日会に参加した日枝は、そこで当時実験段階だったオシロスコープを目にした。
理工学部の学生 ……
日枝久さんが誕生してから、87年と181日が経過しました。(31958日)