福士加代子ふくしかよこ
陸上長距離選手[日本]
1982年 3月25日 生 (満42歳)
福士 加代子(ふくし かよこ、1982年3月25日 - )は、日本の元女子陸上競技(主に長距離走・マラソン)選手。
ハーフマラソンおよび10km、15kmの元アジア記録、3000m・5000メートルの元日本記録保持者。
オリンピック(女子陸上競技)には2004年アテネ大会・2008年北京大会・2012年ロンドン大会、2016年リオオデジャネイロ大会と、4大会連続して日本代表に選出(アテネ・北京・ロンドンの各3大会は長距離走・リオ大会はマラソン)。
また2006年・ドーハアジア競技大会女子10000mでは金メダル、世界陸上モスクワ大会・女子マラソンでは銅メダルをそれぞれ獲得。
さらに2013年・2016年の大阪国際女子マラソンで2度の優勝を果たしている。
来歴
駅伝・トラック競技時代
青森県北津軽郡板柳町出身。
生家は理容室を営んでいた。
中学時代はソフトボール部で、青森県立五所川原工業高等学校入学後に陸上競技を始める。
友人の誘いで陸上部に入ったことがきっかけだった。
2年生の時に顧問教員の計らいで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会(インターハイ)の合宿に参加し、全国レベルの選手の練習についていけたことや、そのとき会った選手と再会したいという思いから、3年生時の出場を目指して練習に励み、念願を叶える。
当時の福士は陸上競技で身を立てる意識がなく、生家の理容室を継ぐため理容師資格の取得を目指していた。
しかし、その試験日とインターハイの日程が重なり、陸上競技を選 ……
福士加代子さんが誕生してから、42年と242日が経過しました。(15583日)